六親法の男性の母親の算出について

創喜塾では、家系図(家樹)を作る場合のみ、自分が男なら自分を生じる干と同一の干が、また自分が女なら自分を生じる干の陰陽の違いの干を母親とします。

通常の算命学では、本人が男性でも女性でも、母親は『自分から見て玉堂星』と言うことですが、自分の子供のエネルギーを見る時に、自分が女性なら日干から生じる干を子供としますが、陰陽が同一なら男の子、陰陽が違えば女の子という占技と矛盾してしまいます。
そのため創喜塾では、自分が男なら自分を生じる干と同一の干が、また自分が女なら自分を生じる干の陰陽の違いの干を母親とします。

一方、一般的な陰占命式を読むための占技は、日干から算出される玉堂星を正母の星としています。

※出典:創喜塾・講習会資料「六親法詳説」より